人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ひびのことのは。

misady.exblog.jp
Top
2006年 12月 21日 |
先々週の週末。某フォトグループの忘年会にて、北方より来たる友人にとても美味しいリンゴを戴いた(と言うか、友人が差し入れた一箱の中から勝手にひとつ掻っ攫ってきた)。
それが非常に甘くてジューシーで、ここ数年で久々に味わった素晴らしく美味しいリンゴだったので、以来『美味しいリンゴ渇望病』に罹ってしまったこの食いしん坊、ご近所のスーパーや果物屋で目についたモノをいくつか買って、片っ端から食してみたのだが・・・中々満足のいく味にめぐり合えず。
そこで。これはもう、ヘタに探し回るより産地直送に頼ったが早いかと、先日来ウェブ広告で少々気になっていた『葉とらずリンゴ』という青森産のフジを一箱購入。会社宛に送付してもらって、本日昼過ぎに届いたのを早速皆で味見してみた。
気になるお味は・・・まぁ、そう驚くほどではないが確かに美味、といったトコロか。

このリンゴの冠となっている『葉とらず』という言葉は、リンゴの栽培において一般的に行われる葉摘み作業を全く行わないところから来ており、故に見た目はあまり美しくない(葉の影が落ちて色ムラが出来ている)のだが、葉で作られる甘みを十分に果実内に取り込めるので糖度が上がる、というのがウリであるらしい。
購入できるグレードには3段階あり、今回買ったのは一番下の『ファーム』(規格外)、つまりは所謂ご家庭用なのだが、それでもそんじょそこらで買ったモノよりは遥かに新鮮、美味だった。

これにて自分、漸く『美味しいリンゴ渇望病』に一旦終止符を打つカタチになったとは思うものの・・・このリンゴが無くなる頃にはまた、ふらふらと美味しいリンゴを求めて百貨店を彷徨うか、あるいは再び(今度は大量に)ネット購入をしてしまいそうな気がしているのだ。


 ::: 今日のひとこと・フランス語 ::: ・・・今日はもう、コレしかないでしょう(笑。

  Délicieux ! (でりしゅー) 美味し~い! 

  ☆スペイン語では ¡ Delicioso ! (でりしおーそ)、ドイツ語では Köstlich ! (けすとりっひ)
  ☆英語で言う "Good" もよく使われる。とても美味しい=Very good ! は、
    F: Très bon ! (とれ ぼん)
    S: ¡ Muy bueno ! (むい ぶえの)
    D: Sehr gut ! (ぜぁ ぐーと)

やっぱり、葉っぱ好き。_b0105199_18594891.jpg

# by misa_diary | 2006-12-21 19:19 | diary |
2006年 12月 20日 |
唐突ではあるが・・・本日の一大決心。
これから出来る限り、『今日のひとこと・○○語』というのを、日記の末尾に付け加えることにした。
あるいは、日記無しでもこの部分だけはアップできるよう、日々心がけようと思っている。

と、言うのも。元々が言葉好きの自分、ここ数年ヒマを見ては英語以外の外国語学習を試みてきたのだが・・・激務期間が始まった途端、否応ナシに仕事関係の用語や言い回しが脳内を席巻。それまで苦労して詰め込んだコトバも何処へやら、ほぼ振り出しに戻っての学習を余儀なくされ続けてきた。
いかな呑気モノの自分とて、流石にこのままではイカン(意味がない)だろうと思いはするものの。今の仕事を続ける限りにおいては、激務期間でなくとも日々纏まった学習時間が取れる保証など無く・・・その上、本も読みたければじっくりと音楽も聴きたい、とにかくやりたいコトだらけのこの身では、どれほどに遅々たる歩みではあっても、矢張り習慣的に学習する手段を考えるほかないだろうと結論。
兎に角、最初は遊び半分でも、楽しく続ける事によって『継続はチカラ』になるのかも知れぬというタナボタ的実験的発想が、この一大決心の発端なのである。

そんなワケで。今後日記とも写真とも関係ない部分が新たに記事に割り込むことになるが、どうかご了承のほどを。
興味のある方は、是非ご一緒に。


 ::: 今日のひとこと・フランス語 :::

  Joyeux Noël ! (じょわいゆー のえる) メリークリスマス! 

  ☆スペイン語では ¡ Feliz Navidad ! (ふぇりーす なびだー)
  ☆ちなみに、こちらのページで各国語の『メリークリスマス!』が分かります^^
  
# by misa_diary | 2006-12-20 18:14 | diary |
2006年 12月 19日 |

その
小さな身体で

いっぱいに背伸びをして
しなやかな腕をのばして

きみは空を抱きしめる


その瞬間

愛はこの惑星(ほし)に満ちあふれ
旧い魔法は跡形もなく消え去って
世界は元の姿を取り戻す



一切の軛(くびき)を振り払い
無限へと向かう本能のまま

永遠の想いに触れ
驚嘆に見ひらかれるきみの瞳に
爆発する原初の光をみた僕は

あざやかな稜線を描きつつ
拡がりゆく世界の中で
またひとつ
星が生まれたことを知る



そしてきみは

とろけるような微笑みで
いとも優雅にお辞儀を返し
静かに束の間の眠りにつく


何度も
繰り返し見る夢の中で

きみは
僕だけを待ってくれている

# by misa_diary | 2006-12-19 23:46 | poem |
2006年 12月 18日 |
綺羅星の如く。_b0105199_17292134.jpg

新しい相棒、F30とは相も変わらず試行錯誤中にて・・・最近ようやく、光源を撮った時の星の出方が分かってきた(ような、気がする^^;)。開放でも、逆に絞り過ぎてもダメな(美しくない)のだ。限りなく頼りない我が記憶によれば、↑コレはf5.0かf5.6ぐらいだったか。偶々この時、ISO400で絞り優先で撮れる限界でもある数字だったので、何気に気がついた次第。
・・・ま、何事も中庸が肝心というコトかな。

 *

時の流れる速さは一定だ、なんて・・・一体何処の誰が決めたものやら。
なんて、イキナリこんな事を書くとまた(?)常識を疑われそうだが、実際つくづくそう思うのだから仕方がない。時計の針にとってなら兎も角、少なくとも自分にとっては、時の流れが一定であったタメシなぞ無いのだ。延びたり縮んだり、その時々に応じて忙しく変化をし、また密度が濃く楽しければ楽しいほど、加速度をいや増して飛び去って行く。

思えば贅沢なことに、先週に引き続き今週末も、そのような時間とめぐり合うことが出来た。お会いくださった方々との貴重な時間はナニモノにも代え難く、少々風邪気味にて弱っていた自分に沢山のエネルギーを降り注いでいただいたように思う。
心から感謝、なのである。

ちなみに。これら2枚の写真は日曜の夜、遠方より来たる方をお見送りの後、ご一緒だった方々と丸の内近辺をそぞろ歩いた時のもの。
師走の夜にしては驚くほどに暖かく、絶好の夜景散歩日和であったのを幸い、黄葉に映える暖色系のイルミを愛でながらのんびりと歩くのは本当に気持ちが良かった。
また是非、このような素敵な時間が過ごせることを祈っている。

綺羅星の如く。_b0105199_17533757.jpg

# by misa_diary | 2006-12-18 18:41 | diary |
2006年 12月 16日 |
『虹をわたって』_b0105199_12224274.jpg
あの虹をわたって
きみに会いにゆこう

どこまでも青い空
あたたかなお日さまの光

草の上をふく風は
みどりの香りをはこんで
ぼくが来たことを
きっと きみに知らせてくれる


あの虹をわたって
きみに会いにゆくよ

大好きだったきみの声
もう一度ききたくて

神さまがくれた
さいごのプレゼント
これからはずっと
きみといっしょだよ


ずっとずっと
きみといっしょだよ

『虹をわたって』_b0105199_12181159.jpg


 *

先日、写真仲間である友人達と共に、お台場のイルミを撮る機会に恵まれた。上の写真はその時、お台場フジテレビ近辺からレインボーブリッジを撮ったものである。

ところで。虹の橋と言えば、我が脳内では決まって "Somewhere over the rainbow way up high..." で始まる有名な歌、『虹の彼方に』が流れ出すのだが・・・この時は写真を撮りながらもナゼか、「『虹の橋』って確か、何か他にもあったような・・・」と、小さな記憶の断片がアタマの隅でざわりと騒いだのが妙に気になったので、帰宅後検索をかけてみた。
結果。ひっかかったのが↓コチラのページである。
 虹の橋 ~Rainbow Bridge~

インディアンの古い伝承に基づくというこの話、何年前かは定かでないが、確かにWEB上の何処かで目にしたことがあるような気がする。ペットロスを経験した人々の間では割合有名な話であるらしく、実際に動物を飼った事のない自分にとってはハッキリと内容を覚える程ではないにしても、記憶のカケラが居座る位には強い印象が残っていたのだろう。
ただ。今回再び目にしたことで、4年前に他界したもう一匹の会社の犬の事をふと思い出し・・・少々切ない思いを新たにした。また、そのお陰で上記の詩(のようなコトバ)もするすると自然に滑り出てきて、スカスカだった自己の中身もそろそろ充実してきたと判断、日記再開の運びとなったワケである。

ちなみに。上のイラストは他界したその犬、タラ(ミニチュアダックス・♀・享年3歳半)が手の中にすっぽりと収まる程に小さかった、幼少のみぎりを描いたもの。
きっと彼女も今頃は虹の橋の袂で、飼主たち(社長夫妻)の迎えを待ち侘びているのに違いない。

『虹をわたって』_b0105199_12183663.jpg

# by misa_diary | 2006-12-16 12:18 | poem |
XML | ATOM

会社概要
プライバシーポリシー
利用規約
個人情報保護
情報取得について
免責事項
ヘルプ
Book Skin by Sun&Moon